猫に好かれる人の特徴【懐かれるための仕草と行動】
あなたの周りに不思議と猫に懐かれる人っていませんか?
猫に懐かれている人をみると羨ましく思いますよね。
しかし普段猫にあまり懐かれない人も、仕草や行動を少し工夫すれば猫が自分から寄ってくるようになる可能性があります。
今回は猫に好かれる仕草や行動について紹介します。
猫に好かれる人の特徴
あくまで傾向ですが、猫に好かれやすいのはこんな特徴を持つ人です。
細身で背が低い人
猫にとって人間は自分より何倍も大きい動物なため、警戒心をもっています。
ガタイが大きい人より細身の人、背が高い人より低い人の方が猫に警戒心を持たれずに近づきやすいです。
声が高い人・声が小さい人
低い声は猫がけんかをするときに発するうなり声を連想させるため、猫は低い声に対してマイナスのイメージを持っています。
女性の方が男性よりも猫が懐きやすいというデータがありますが、声の高さが関係している可能性が高いです。
また、猫は人間や犬よりも聴覚が優れています。大きな声は猫をびっくりさせたり、ストレスを感じさせてしまうので猫の近くにいるときは、なるべく大きな声や物音は立てないように気を付けましょう。
香水やシャンプーなどの人工的な匂いがしない人
猫の臭覚は人間の数万倍~数十万倍といわれていて匂いに敏感です。
人間にとっては好ましい匂いであっても、動物にとって香水や柔軟剤の匂いは不快に感じるかもしれません。
お酒やたばこの匂いも猫を遠ざける原因になります。
猫の警戒心を解く仕草や行動
猫に懐かれるには、警戒心をとき心を許してもらう必要があります。
今から紹介する警戒心を解くための仕草・行動を普段から心がけてみてください。猫の反応が変わるかもしれません。
猫に近づくときは頭身を低くして近づく
人間は猫よりも何倍も大きいため自然と上から見下ろす形になってしまいますが、これは猫に限らず動物にとっては威嚇行動だと思われてしまう場合があります。
目線が猫と同じくらいの低い態勢で近づいたほうが、猫を威圧せずに近くに寄ることができます。
猫と目を合わせすぎない
猫と仲良くなりたかったら目を合わせるのを避けましょう。
人間はアイコンタクトをとることでコミュニケーションをとることができますが猫の社会では、目をじっと合わせることは威嚇を意味します。
猫のケンカはお互いに目線を合わせ、逸らさないことが始まりの合図です。
特に初対面の猫の場合は、目をあまり見ないようにして警戒心をもたれないようにしましょう。
音を立てないようにゆっくりと落ち着いた動作をする
猫は臭覚も視覚も人間よりはるかに優れており、音や目に見える動くものに対して敏感です。私たちにとっては小さな物音でも猫にとっては警戒に足ります。
あまり物音を立てないようにゆっくりとした動作で、猫を刺激しないようにしましょう。
猫の睡眠を邪魔しない
ねこの語源は、「寝る子」と言われているくらい猫は一日の大半を寝て過ごしています。猫の睡眠時間の平均は成猫が14時間で、子猫は20時間です。
猫にとっての睡眠は、エネルギーを蓄えるための大切な時間なのでそれを邪魔すると猫は不快に思います。猫が休んでいたら、あまり物音を立てずにそっと寝かせておいてあげましょう。
適度にスキンシップをとる(飼い猫の場合)
猫は犬よりもスキンシップを好まないイメージがありますが、実は猫も飼い主に構って欲しい!と思っています。
ただ、いつでもスキンシップを歓迎してくれるわけではありません。
猫を観察して、構って欲しそうだと飼い主さんが感じたときに頭やお腹を優しく撫でたり、オモチャで遊んだり、ブラッシングをしてあげたりなどして猫とコミュニケーションをとりましょう。
注意するポイントは、猫が自分から離れて行ったりしたときにすぐにお終いにすることです。この場合、あまりにしつこく構いすぎると猫は嫌がります。「猫は満足したんだな~」と思ったらスキンシップは終了しましょう。
まとめ
猫に心を許してもらうためには、猫の気持ちをを考えて行動しなければなりません。
自分では可愛がっているつもりでも、目をじっと見つめたりいつまでも撫で続けられるのを嫌がる猫もいます。
猫はデリケートな動物だということを理解して、愛情をもって接すれば猫は少しずつ好意を示してくれるようになります。
あなたの愛情が猫にきちんと伝わるのを願っています。