私が昔飼っていた猫の思い出話
小さい頃から実家で猫を飼っていた影響もあって私は猫が大好きで、今はこのブログを運営しています。
今日は、昔飼っていた猫の話をします。
猫のみい太
猫の名前は「みい太」。子猫の時にみぃ~って鳴いていたのが名づけの理由です。雑種のオス猫です。
見た目は白と黒の模様で、目は薄い緑色でちょっと釣り目。体型は普通にスマート。
私が生まれる前から家に住んでいて、私より年上です。
飼っていたのは一昔前で、周りに住宅はなくそこそこの田舎だったため、みい太は完全室内飼いではなく、家の中と外を自由に歩き回っていました。
性格は、かなりやんちゃでした。しょっちゅうノラ猫とケンカしていたし、負けん気が強い猫です。
家のすぐ近くに小さな神社があったのですが、そこもなわばりにしていてよくパトロールに出かけていました。
家に迎え入れたきっかけは、私が生まれる数年前に母が猫を飼いたいと言い出し、両親が猫の里親を探している施設にいったそうです。最初は違う子猫を選んだのですが、足にうんちがついてたので止めて、みい太を選んだそうです(笑)手に乗るくらい小さくて、あんなやんちゃだとは思わなかったと言っていました。
しつこく撫でていると猫パンチがとんでくるし、私が小さい頃にみい太の後ろを神社まで、ずっとついて歩いていたら強めに噛まれたこともあります。痛かったですが、みい太のことが大好きだったのでしょうがないなあと子どもながらに思っていました。
なわばりパトロール中は神経質になっていてついて来られるのがストレスだったんだとうなあと今は思います。
あと冬になるとこたつの中にいつもいて、足いれると軽くひっかいてきたり(笑)
あと鳥などの生き物がいると飛びついていましたね。
少しワイルドな性格のみい太ですが、なんやかんや家族全員にかわいがられていました。
家族を守ってくれたエピソードもあります。母から聞いたのですが、変なセールスらしき男の人が家に来た時に、すごい形相でうなって追い払ってくれたそうです。
あと私が生まれた後、当時赤ちゃんだった私に手を出さないかすごく心配していたらしいんですが、全くそういうことは無かったそうです。
みい太は掃除機でブラッシングされるのが好きでした。
掃除機の先端に、付属のブラシを取り付けて弱モードで背中に沿わせてブラッシング(と言えるのかよく分からない)してました。
みい太は結構長生きで、15年間ずっと家族でいてくれました。
私が小学生の時に老衰で亡くなったのですが、思いっきり泣かなければ乗り切れませんでした。
今でも家族の一員だと思っているし、みい太が家に居てくれて本当に良かったと思います。これからも忘れません。
特に落ちがない思い出話でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。